トラフグ初競り 下関(産経新聞)
山口県下関市の南風泊市場で4日未明、新春恒例の初競りが行われ、天然トラフグ約2トンを含む計約17トンのフグが次々と競り落とされた。
競り人は半袖姿で「ええか、ええか」と掛け声を張り上げ、筒状の袋の中で指を使って値段を示す独特の「袋競り」で仲買人と取引値を交渉した。消費低迷の影響で、最高値は昨年より1万円安の1キロ1万2千円。関係者は「今年は寅年なので、多くの人にトラフグを食べて元気になってほしい」と話していた。
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競り人は半袖姿で「ええか、ええか」と掛け声を張り上げ、筒状の袋の中で指を使って値段を示す独特の「袋競り」で仲買人と取引値を交渉した。消費低迷の影響で、最高値は昨年より1万円安の1キロ1万2千円。関係者は「今年は寅年なので、多くの人にトラフグを食べて元気になってほしい」と話していた。
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2010-01-09 12:44
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